こんなお悩みありませんか??
- 眠りが浅く、夜中に何度も目が覚める
- いつも体調がすぐれない
- 疲れやすい
- 季節の変わり目に体調が悪くなる
- 体調は良くないが病院では異常なし
そもそも自律神経失調症とは??
自律神経失調症の定義がそもそもないようです。
症状も個人差があり
- 慢性的な疲れ
- ふらつき
- イライラ
- 不安感
- 食欲低下
- 憂鬱になる、やる気が出ない
など多岐に渡り、目に見えない症状がほとんどです。
また、病院では抗うつ剤や安定剤、漢方薬などが処方されることが多いようですが、対処療法であるため、根本的な解決にはならないことが多いようです。
当院が考える自律神経失調症の原因とは??
自律神経とはどんな環境でも身体のはたらきを一定にする機能をいいます。
それが何らかの影響により、はたらきが鈍くなってしまうのが自律神経失調症です。
症状は先ほど書いたように様々ですが、多くの場合、ある共通点があります。それは「糖代謝異常」です。
これは単に糖を摂りすぎていることもそうですが、ストレスや睡眠不足、不規則な生活などが原因で糖代謝のはたらきが落ちている場合も含みます。
では何故糖代謝異常が自律神経失調症の原因になるのか。
東洋医学では糖代謝を行うのは「脾(ひ)」というところで行います。
東洋医学では機能で分類しているので、「脾」=消化器全体をいいますが、この場合現代医学でいう「膵臓」に近いものと考えられます。
また、膵臓などの消化器は身体の中心にあるので、東洋医学では身体の「中心を保つ」ことを意味することもあります。
糖代謝異常が起きると「脾」が身体の中心を保つ機能を失ってしまします。
身体は常日頃、様々な変化に対応しています。
例えば睡眠不足や不規則な生活、ストレスや食生活…
これらは身体の中心から外れていくような出来事ですが、それを「脾」が中心に戻しているため、生活できているのです。
ですが、この「脾」のはたらきが鈍くなっていると中心を保つことができなくなり、回復力もなくなり、不調になってしまいます。
これが顕著になると身体の機能を一定に保てなくなり、自律神経失調症になってしまいます。


まずは「脾」のはたらきを正常に戻すこと。
また摂りすぎている場合は、控えること。
そうすると、身体はまた様々な変化に対応できるようになり、不調も軽減されていきます。
また、「脾」のはたらきが良くなると
- 風邪をひきにくくなる
- 疲れにくくなる
- 多少の無理をしても寝れば回復する
などの効果も期待できます。