症状ブログ 頭痛

頭痛でこんなお悩みありませんか⁇
・肩が凝ると頭痛になる
・目が疲れると頭痛になる
・いつも決まったところに痛みが出る
・天気や季節の変わり目に出やすい
・忙しかったり、ストレスや疲れると出やすい

頭痛には2種類ある
・緊張型頭痛
頭から背中の筋肉が硬くなることで、頭周囲の血管を圧縮して
血流を悪くすることで出る頭痛

・偏頭痛
頭周囲の血流量が増加して血管が拡張し、周囲の神経を圧迫する
ことで出る頭痛

見分け方
下のように座ってお辞儀をした時に
・痛みが強くなる→偏頭痛
・痛みが変わらない→緊張型頭痛
になります。

まず腰を前屈することで、脳から脊髄を覆っている髄膜を伸長させます。
偏頭痛の場合は、神経が血管の拡張により圧迫されることで痛みが出ているため、その神経を覆っている髄膜が伸長されると、さらに神経が圧迫されるので痛みがより強くなります。
対して緊張型では、髄膜の表面にある筋肉の硬直によるものなので、髄膜が伸長されても影響がなく、痛みも変わりません。
(※あくまでも簡易的な鑑別方法なので必ずというわけではないことをご了承ください)

当院が考える頭痛の原因
・緊張型
頭〜背中の筋肉が硬くなる、なりやすくなる原因を探ります。
デスクワークやパソコンなど姿勢や目の疲れからくる原因もありますが、例えば
・右肩が凝ってくると頭痛になりやすい→肝臓からの影響がある
・左肩が凝って、こめかみから後頭部に頭痛が出る→膵臓からの影響がある
・その両方→肝臓、膵臓からの影響がある
などのように、隠れた原因があるため、姿勢による原因が加わると頭痛になるということが多くあります。

・偏頭痛
偏頭痛は緊張型とは異なり、血流量の増加により起こるため、何によって頭への血流量が増加するのかを探ります。
様々な要因はありますが、多くの場合、下半身の血流量が少なくなり、その分上半身に血流量が増えることが原因となることが多いです。例えば
・内臓が落ちることにより足の付け根(そけい部)が圧迫されて下半身への血流が少なくなり、上半身に血流量が多くなる。
・冷たいものや糖質過多により膵臓や腎臓が疲弊して、下半身への循環が悪くなる
・眼精疲労から肝臓の機能が悪くなり、肝臓で血液を十分に溜められず、足までの血流が滞り、上半身に溜まりやすくなる
などの理由により、上半身から頭への血流量が増えて、偏頭痛になってしまいます。

まずはどこが弱っていたり、不調があるのかを見つけていくと、
・再発の防止
・痛みの程度や頻度が下がる
・頭痛が出ても対応しやすくなる
などの効果も期待できます。
あとは少しずつ姿勢を気をつけたり、目を温めたり、足踏みやヲーキングなどで足の循環を良くしていくとより頭痛が出にくくなって、症状も落ち着いていきます。