症状ブログ 胃の不調

こんなお悩みありませんか⁇
・食後に消化不良で気分が悪くなる
・食欲はあるのに食が進まない
・お腹が空いているのにキリキリとした痛みがある
・脂ものを摂ると胸焼けがする
・お腹が痛くて寝てても目が覚めることがある

そもそも胃腸の不調が起こるのは⁇
胃は食べたものを胃酸で溶かし、ミキサーのように動かして消化します。腸はその消化されたものの中から栄養素を吸収して、余分なものは排出するはたらきがあります。
胃も腸も食べ物や消化されたものが入ってくると反射的に働くように出来ていて、それは自律神経の迷走神経の働きによるものです。迷走神経は脳神経のなので、ストレスや不規則な生活などではたらきが鈍くなりやすくなります。
また、この反応は首の前面にある「胸鎖乳突筋」という筋肉の下の方にゴリゴリとした硬さとして反応が出ます。

特に迷走神経のはたらきを鈍くさせる要因として多いのが
・ストレス
・身体の冷え
・糖質過多
などがあげられます。
はたらきが鈍くなるとその場に位置することができなくなり、徐々に下がっていきます。
これが「胃下垂」であり、迷走神経のはたらきが鈍くなり、胃が正常に働かなくなる原因になります。
まずは何が迷走神経のはたらきを鈍らせてしまっているのかを探り、施術をしながら食事を改善していくとより早く効果が期待できます。
お腹が空かない、食べても気分が悪くなる、お腹が空いているのにキリキリ胃が痛いなどの症状があるのは胃が弱っている症状なので、まずはお腹が空いて、食べた後も気分が悪くならないようになることが目標です。
それまではお粥やおじやなどの消化が良いものを摂るようにしましょう。その間に施術を受けていると少しづつ迷走神経のはたらきも元に戻り、消化してくれるようになります。
症状が落ち着いてきたら、徐々に色々なものを摂るようにしましょう。
胃も筋肉で出来ているので、いきなり消化の悪いものを摂るとびっくりして、症状が戻ってしまうこともあるので注意が必要です。
その後も食事や身体の冷え、糖質などを気をつけると
・再発の防止
・症状の軽減
・不調になる期間が短く済む
などの効果も期待できます。